IJC-R65とIJC-P70の違いを徹底比較|どっちがおすすめ?7つの違いで解説

ショップの豆知識

アイリスオーヤマのIJC-R65とIJC-P70、見た目や型番が似ているため「何が違うの?」「新しいIJC-R65を選べばいい?」と迷いますよね。

結論からいうと、省電力性と細かな湿度設定を重視するならIJC-R65、除湿能力・軽さ・タンク容量を重視するならIJC-P70が選びやすいです。

実は、2025年発売のIJC-R65がすべての性能で優れているわけではなく、除湿能力や本体の軽さでは2023年発売のIJC-P70が上回ります。

一方、IJC-R65には40%・50%・60%から目標湿度を選べるなど、新しいモデルならではの使いやすさがあります。

この記事では、公式情報をもとに除湿能力、対応畳数、消費電力、サイズ、重量、タンク容量、湿度設定、内部乾燥などの違いを比較します。

単純な新旧だけで判断せず、自分の使い方に合う一台を選びたい方は、ぜひ比較の参考にしてください。

▼ 詳細をショップで確認 ▼

IJC-R65とIJC-P70の違いは?結論から比較

IJC-R65とIJC-P70の違いを結論からいうと、省電力性と細かな湿度設定を重視するならIJC-R65、除湿能力・軽さ・タンク容量を重視するならIJC-P70が選びやすいです。

IJC-R65は2025年2月発売の新しいモデルですが、除湿能力や本体の軽さまで含めてIJC-P70の上位モデルになっているわけではありません。

まずは、購入判断に関係しやすい違いを一覧で確認してみましょう。

比較項目IJC-R65IJC-P70どちらが有利か
発売時期2025年2月2023年3月IJC-R65が新しい
除湿方式コンプレッサー式コンプレッサー式同じ
除湿能力 50Hz5.5L/日5.9L/日IJC-P70
除湿能力 60Hz6.5L/日7.3L/日IJC-P70
対応畳数の最大目安木造8畳・プレハブ13畳・鉄筋16畳木造9畳・プレハブ14畳・鉄筋18畳IJC-P70
消費電力 50Hz140W180WIJC-R65
消費電力 60Hz170W190WIJC-R65
タンク容量約2L約2.5LIJC-P70
サイズ幅290×奥行240×高さ476mm幅244×奥行233×高さ430mmIJC-P70が小さい
重量11.5kg8.3kgIJC-P70が3.2kg軽い
湿度設定40%・50%・60%・連続弱・強・おまかせ細かく設定するならIJC-R65
内部乾燥停止中に操作して約1時間送風通常運転の停止後に自動で約1時間送風使い方が異なる
切タイマー2・4・6時間2・4・6時間同じ
連続排水対応対応同じ

スペック表を見ると、IJC-P70は除湿能力が高いうえ、本体が小さく軽く、タンクも約0.5L大きいことが分かります。

たとえば洗面所からリビングへ持ち運んだり、部屋干しする場所を日によって変えたりするなら、11.5kgのIJC-R65と8.3kgのIJC-P70では使い勝手に差を感じる可能性があります。

一方でIJC-R65は、50Hzで140W、60Hzで170Wと、IJC-P70より定格消費電力が低くなっています。

さらに40%・50%・60%から目標湿度を選べるため、単に除湿機を動かすだけでなく、部屋の湿度をどの程度まで下げたいか自分で決めたい人にはIJC-R65が向いています。

注意したいのは、IJC-R65の方が新しいからといって、すべての性能がIJC-P70より高いわけではないことです。

家電では「新型なら性能も上」と考えたくなりますが、この2機種はスマートフォンの旧型と新型のような単純な上下関係ではなく、それぞれ得意分野が違う製品と考える方が分かりやすいです。

価格についても、常にどちらか一方が安いとは限りません。

調査基準日の2026年8月30日前後では、価格比較サイトでIJC-R65が14,800円、IJC-P70-Wが16,800円の最安価格として確認されていますが、販売店や時期によって価格は変動します。

そのため、数千円程度の価格差だけで決めるより、除湿力を優先するのか、省電力性や湿度設定を優先するのかを先に決めることが、IJC-R65とIJC-P70選びで失敗しにくい方法です。

IJC-R65とIJC-P70を細かく比較すると、単純な除湿能力だけでなく、電力消費や持ち運びやすさ、湿度制御、内部乾燥の仕組みにも違いがあります。

特に注目したいのが、新しいIJC-R65は細かな設定に強く、IJC-P70は除湿能力と取り回しの良さに強いという設計の違いです。

ここでは、実際に使う場面をイメージしながら違いを整理します。

▼ 詳細をショップで確認 ▼

除湿能力・対応畳数はIJC-P70、省電力性はIJC-R65が有利

除湿能力を優先して比較するなら、IJC-P70の方がIJC-R65より高性能です。

IJC-R65の定格除湿能力は50Hzで5.5L/日、60Hzで6.5L/日なのに対し、IJC-P70は50Hzで5.9L/日、60Hzで7.3L/日です。

比較項目IJC-R65IJC-P70
除湿能力 50Hz5.5L/日5.9L/日IJC-P70が0.4L/日多い
除湿能力 60Hz6.5L/日7.3L/日IJC-P70が0.8L/日多い
木造 50Hz7畳7畳同じ
木造 60Hz8畳9畳IJC-P70が1畳広い
鉄筋 50Hz14畳15畳IJC-P70が1畳広い
鉄筋 60Hz16畳18畳IJC-P70が2畳広い
消費電力 50Hz140W180WIJC-R65が40W低い
消費電力 60Hz170W190WIJC-R65が20W低い

公式数値から計算すると、IJC-P70の定格除湿能力はIJC-R65と比べて50Hzで約7%、60Hzで約12%高くなります。

特に60Hz地域では0.8L/日の差があるため、広めの部屋や洗濯物の多い環境ではIJC-P70の余裕がメリットになると考えられます。

反対に、定格消費電力はIJC-R65の方が低く、50Hzでは40W、60Hzでは20Wの差があります。

つまり、IJC-P70は「より多く除湿する方向」、IJC-R65は「消費電力を抑えながら湿度を管理する方向」に特徴があると整理できます。

ただし、定格消費電力が低いからといって、実際の電気代が必ず一定額安くなるとは限りません。

電気代は運転時間や部屋の湿度、選ぶモード、契約している電力単価などによって変わるためです。

そのため「年間で何円安い」と固定額で比較するより、IJC-R65の方が公式の定格消費電力は低い、と理解しておくのが正確です。

サイズ・タンク容量・湿度設定・内部乾燥の使い勝手を比較

使い勝手まで含めて比べると、持ち運びや水捨ての負担を抑えたいならIJC-P70、湿度を細かくコントロールしたいならIJC-R65が有利です。

IJC-P70は幅244mm、奥行233mm、高さ430mm、重量8.3kgで、IJC-R65より幅と高さがそれぞれ46mm小さく、重量も3.2kg軽くなっています。

収納場所が限られる家庭では、幅46mmの差でも棚の横や洗面所のすき間に置けるかどうかを左右することがあります。

IJC-R65には底部4か所にキャスターが付いているため、同じフロアで横方向へ移動する用途では便利ですが、階段など持ち上げる移動では本体重量そのものが軽いIJC-P70に分があります。

使い勝手IJC-R65IJC-P70
本体サイズ290×240×476mm244×233×430mm
重量11.5kg8.3kg
タンク容量約2L約2.5L
目標湿度40%・50%・60%・連続50%を基準におまかせ制御
風量・運転モード強・弱と目標湿度を別々に設定弱・強・おまかせ
内部乾燥停止中に操作して開始通常運転停止後に自動送風
連続排水内径15mmホースに対応内径15mmホースに対応
ルーバー手動手動

タンク容量はIJC-R65が約2L、IJC-P70が約2.5Lなので、容量だけならIJC-P70が約25%大きくなります。

たとえばホースによる連続排水を使わず長時間除湿する場合は、IJC-P70の方がタンク満水までの余裕を持ちやすいと考えられます。

一方で湿度制御はIJC-R65の方が細かく、40%・50%・60%・連続から目標湿度を選べます。

設定湿度より室内湿度が低くなると除湿を停止して弱送風へ切り替えるため、「梅雨時は60%を目安にしたい」「しっかり除湿したいときは40%を選びたい」といった使い分けができます。

IJC-P70は弱・強・おまかせの3モードで、おまかせ運転では室内湿度が50%より高いと除湿し、低くなると送風へ切り替えます。

細かな数値を毎回決めるより、「基本的には機械に任せたい」という人には分かりやすい仕組みです。

さらに見逃しやすいのが、内部乾燥の動き方です。

IJC-R65は運転停止中に切タイマー兼内部乾燥ボタンを長押しすると内部乾燥を開始し、約1時間送風して停止します。

IJC-P70は通常運転を停止すると、内部の冷却と乾燥のために自動で送風し、約1時間後に停止します。

つまり、同じ「内部を乾燥させる仕組み」があっても、IJC-R65は必要なときに操作する方式、IJC-P70は停止後に自動で行う方式という違いがあります。

なお、IJC-P70と型番が似ているKIJC-P70は別製品で、IJC-P70のルーバーは自動ではなく手動です。

商品名がよく似ているため、自動ルーバーを期待して購入する場合は型番を取り違えないように確認しておきましょう。

また、どちらが洗濯物を何分早く乾かせるか、どちらが静かかについては、両機種を同じ条件で直接比較できる公式データがそろっていません。

IJC-P70にはメーカー情報として衣類乾燥時間157分の記載がありますが、IJC-R65について同条件の比較値を確認できないため、除湿能力の数値だけから乾燥時間や静音性の優劣まで断定するのは避けた方が正確です。

性能と使い勝手を総合すると、IJC-P70はパワー・軽さ・大きなタンク、IJC-R65は省電力性・細かな湿度設定という違いを軸に比較すると選びやすくなります。

▼ 詳細をショップで確認 ▼

IJC-R65とIJC-P70はどっちがおすすめ?

IJC-R65とIJC-P70のどちらがおすすめかは、何を優先して除湿機を選ぶかで変わります。

消費電力の低さと細かな湿度設定ならIJC-R65、除湿能力・軽さ・タンク容量ならIJC-P70を選ぶのが分かりやすい結論です。

ここでは、スペック表だけでは判断しにくい部分を、実際の使い方に置き換えて整理します。

重視するポイントおすすめ主な理由
定格消費電力を抑えたいIJC-R65140W/170WでIJC-P70より低い
湿度を数値で設定したいIJC-R6540%・50%・60%・連続から選べる
除湿能力を優先したいIJC-P705.9L/日・7.3L/日でIJC-R65を上回る
広めの部屋で使いたいIJC-P7060Hzでは鉄筋18畳までが目安
持ち運びやすさを重視したいIJC-P708.3kgでIJC-R65より3.2kg軽い
水捨ての余裕が欲しいIJC-P70タンク容量が約2.5L
内部乾燥を自動で行ってほしいIJC-P70通常運転停止後に自動で送風する

IJC-R65がおすすめなのは電気代と細かな湿度設定を重視する人

IJC-R65がおすすめなのは、定格消費電力の低さと湿度設定の自由度を重視する人です。

IJC-R65の消費電力は50Hzで140W、60Hzで170Wなのに対し、IJC-P70は50Hzで180W、60Hzで190Wです。

同じコンプレッサー式でも、公式の定格値ではIJC-R65の方が50Hzで40W、60Hzで20W低くなっています。

ただし、実際の電気代が必ず一定額安くなるという意味ではありません。

運転時間や室内湿度、使用するモード、電力単価によって消費電力量は変わるため、ここでは「定格消費電力はIJC-R65の方が低い」と捉えるのが適切です。

もう一つ大きな特徴が、目標湿度を40%・50%・60%・連続から選べる点です。

たとえば「普段は60%を目安に除湿したい」「湿気が気になる日は50%まで下げたい」といったように、自分で数値を決めて運転できます。

IJC-P70のおまかせ運転は湿度50%を基準に自動制御するため、細かな湿度設定という点ではIJC-R65の方が柔軟です。

IJC-R65は11.5kgありますが、底面には4か所のキャスターが付いています。

階段を使った移動では重量が気になりますが、同じフロアで横方向へ移動させる使い方ならキャスターを活用できます。

IJC-R65は、強い除湿力よりも「消費電力を抑えながら、自分好みの湿度に調整したい人」に向いているモデルです。

IJC-P70がおすすめなのは除湿力・軽さ・タンク容量を重視する人

IJC-P70がおすすめなのは、除湿能力と本体の扱いやすさを重視する人です。

定格除湿能力は50Hzで5.9L/日、60Hzで7.3L/日となっており、どちらの周波数でもIJC-R65を上回ります。

対応畳数も60Hzでは木造9畳、プレハブ14畳、鉄筋18畳までが目安で、IJC-R65より広くなっています。

そのため、洗濯物の量が多い場合や、より広い空間で使いたい場合は、IJC-P70の除湿能力に余裕を感じやすいと考えられます。

さらに本体重量は8.3kgで、IJC-R65の11.5kgより3.2kg軽量です。

3.2kgというと、2Lのペットボトル1本半ほどに相当する重量差なので、持ち上げて部屋を移動するときは無視しにくい差です。

本体サイズもIJC-P70の方が小さく、幅244mm、奥行233mm、高さ430mmとなっています。

設置スペースが限られている場合は、購入前に置きたい場所の幅や高さを測っておくと選びやすいでしょう。

タンク容量は約2.5Lで、IJC-R65の約2Lより0.5L大きくなっています。

単純な容量比では約25%大きいため、連続排水を使わずに運転するなら水捨てまでの余裕を確保しやすいと考えられます。

また、通常運転を停止すると内部の冷却・乾燥のための送風が自動で行われ、約1時間後に停止する仕組みです。

内部乾燥の操作を毎回意識したくない人にとっては、この自動動作も使いやすさにつながります。

IJC-P70は2023年発売でIJC-R65より古いモデルですが、除湿能力・サイズ・重量・タンク容量では有利な項目があります。

「新しい方を選べば間違いない」と考えるのではなく、自分が重視する性能で比較することが大切です。

価格も判断材料になりますが、実売価格は販売店や時期によって変動します。

価格差が小さい場合は、数千円の違いだけで決めるより、除湿能力や重量、湿度設定など毎日の使い勝手に関わる項目を優先した方が選びやすいでしょう。

除湿力に余裕が欲しく、持ち運びや水捨ての負担もできるだけ抑えたいなら、IJC-P70が有力な候補です。

▼ 詳細をショップで確認 ▼

まとめ|IJC-R65とIJC-P70は重視するポイントで選ぼう

IJC-R65とIJC-P70には、単純な新旧だけでは判断できない違いがあります。

IJC-R65は省電力性と細かな湿度設定、IJC-P70は除湿能力・軽さ・タンク容量を重視する人に向いています。

最後に、どちらを選ぶべきかをもう一度シンプルに整理します。

選び方向いている機種
定格消費電力の低さを重視するIJC-R65
40%・50%・60%から目標湿度を選びたいIJC-R65
除湿能力を重視するIJC-P70
広めの部屋で使いたいIJC-P70
軽くて小さい本体を選びたいIJC-P70
タンク容量の大きさを重視するIJC-P70
内部乾燥を停止後に自動で行いたいIJC-P70

IJC-R65は2025年2月発売、IJC-P70は2023年3月発売なので、発売時期だけを見るとIJC-R65が新しいモデルです。

しかし、除湿能力はIJC-P70の方が高く、本体もIJC-P70の方が3.2kg軽く、タンクも約0.5L大きくなっています。

一方のIJC-R65は、定格消費電力が低いうえ、40%・50%・60%から目標湿度を設定できるのが特徴です。

つまり、「新型だからIJC-R65の方が上位」と考えて選ぶと、自分に合った機種を見逃す可能性があります。

洗濯物の量や部屋の広さを考えて除湿能力を優先するならIJC-P70、湿度を細かく管理しながら使いたいならIJC-R65という考え方が分かりやすいでしょう。

持ち運ぶ機会が多い人なら8.3kgのIJC-P70が便利ですが、同じフロアを移動させる程度ならキャスター付きのIJC-R65も選択肢になります。

また、どちらも2・4・6時間の切タイマーと、内径15mmの市販ホースを使った連続排水に対応しています。

基本機能が共通しているからこそ、最終的には「除湿力」「消費電力」「湿度設定」「重量」「タンク容量」の中から、自分にとって重要な項目を決めることがポイントです。

IJC-R65とIJC-P70は優劣がはっきりした関係ではなく、得意分野が異なる2機種です。

迷ったときは、省電力性と湿度設定ならIJC-R65、除湿能力・軽さ・タンク容量ならIJC-P70という基準に戻れば、自分に合う一台を選びやすくなります。

▼ 詳細をショップで確認 ▼

タイトルとURLをコピーしました